ウヴェ・ショルツ振付作品「ラフマニノフ・ピアノコンチェルト第3番」
     出演者オーディション
スタジオアーキタンツは、本年設立10周年を迎えます。この10年の活動の成果として、ドイツ・ライプツィヒバレエ団でプリンシパルとして活躍したジョヴァンニ・ディ・パルマ、木村規予香両氏のもと、46歳の若さで急逝した世界的奇才ウヴェ・ショルツ振付作品を日本で初演いたします。

日本を代表するダンサーをゲストに招聘すると共に、多くのダンサーを一般公募いたします。ゲストダンサーと共演出来る稀な機会となります。ぜひ皆様のご応募をお待ちしております。

なお、本公演は、他に津村禮次郎、小尻健太による「トキ」、アレッシオ・シルヴェストリンの「譜と風景」を上演いたします。
詳細はこちらをご覧ください。

<公演概要>
■日時 2011年11月24日(木)〜25日(金)
■会場 メルパルクホール・東京
■作品名 ARCHITANZ2011 
ウヴェ・ショルツ振付作品
「ラフマニノフ・ピアノコンチェルト第3番」
ゲスト出演者:酒井はな、西田佑子、富村京子、坂本香菜子
       横関雄一郎、藤野暢央、奥村康祐、八幡顕光 他
振付指導:  木村規予香、ジョバンニ・ディ・パルマ


作品の一部をこちらよりご覧頂けます。
http://www.youtube.com/watch?v=-Ye1hCBo-EA
【応募条件】
男女ともに40歳ぐらいまでの方。(あくまで参考までに)
本番およびリハーサルに参加出来る方。

【募集人数】
男女それぞれ10-15名程度を予定。(合計20-30名程度)

【応募方法】
指定の応募用紙(顔写真添付)を、郵送、e-mail、もしくは持参して下さい。
 指定用紙ダウンロード先  ・PDF書類 ・WORD書類
女性の一次ご希望日時は先着順に承りますので、日時に限りのある方はお早めのお申し込みをお勧め致します。
2011年5月30日(月)必着。
【オーディション日時/内容】 *書類審査は行いません。
(一次)
女性|5月31日(火)16:30-18:30
   6月1日(水) 13:45-15:45  よりご指定ください。

   1時間半のバレエクラスとポアントワークを30分行います。
   *場合によっては、この1次だけで決まる可能性もあります。
男性|6月2日(木)15:45-17:45
   バレエクラスのみ
(二次)
男女|6月3日(金) 13:45-18:30
*ポアントワーク、振付、パートナリングなど行います。
*場合によっては、リハーサルに変更となる可能性もあります。

【オーディション費用】
5,000円

【会場】
スタジオ アーキタンツ 01studio

【審査、及びクラス講師】
木村規予香、ジョバンニ・ディ・パルマ

【選考結果】
最終選考結果は6月5日にお知らせ予定です。   

【リハーサル期間(予定)】
6月6日〜7月2日、9月20日より本番まで。
基本は下記の時間におこいますが、場合により変動します。
 平日  12:00 - 19:00
 日曜日 15:30 - 21:30
*キャスティングにより、上記の期間中で4日/週、程度を予定。
*今回のオーディションより、コロスだけでなくソリストも選出する予定です。
*リハーサル日が比較的少ないキャストもございます。オーディション後に相談をしつつ日程調整を致します。あまり無理のない日程を組む事も可能ですので、ご相談下さい。
*とくに6月は2日/週程度でも可能、10-11月のリハーサル日程は、事前に調整をしながら提示させて頂きます。

*劇場ドレスリハーサルは11月22日です。

【待遇】
・出演料は交通費程度です。
・ご自身で売られたチケット売上の一部をお支払いいたします。(ノルマはありません)
・リハーサル期間中、アーキタンツでのオープンクラスを全て無料で受講して頂けます。


【会場】 スタジオ アーキタンツ 
TEL :03-5730-2732  (JR田町駅、都営線三田駅A6出口、徒歩8分)
http://www.a-tanz.com


【お問合わせ、お申し込み先】スタジオ アーキタンツ(担当:佐藤、原田)
[郵送先]  〒108-0023 東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル4階
             アーキタンツ ウヴェ オーディション係
[e-mail]  audition(アット)a-tanz.com *(アット)を@に置き換えて下さい。 


振付:Uwe Scholz(ウヴェ・ショルツ)
1958年12月31日ドイツ、ダルムシュタットに生まれる。4歳にてバレエを始め、'73年シュツットガルトバレエ学校に入学。'79年に卒業、同年シュツットガルトバレエ団に入団。'82年シュツットガルトバレエ団の常任振付家に就任。就任以来、シュツットガルトを始め、ミラノスカラ座バレエ団、モンテカルロバレエ団、ウィーン州立バレエ団などの世界的なバレエ団の振付をする。'85年スイス、チューリッヒバレエ団の振付家兼芸術監督への就任を経て、'91年ドイツ、ライプツィヒバレエ団の振付家兼芸術監督に就任。'96年、国民栄誉賞を受賞。同バレエ団をドイツ、ヨーロッパのみならず世界有数のバレエ団に育てる。20年間に90曲を超える作品を振付けるが、2004年11月21日に46歳の若さで急逝。


Giovanni di Palma(ジョヴァンニ・ディ・パルマ)
イタリア生まれ。5歳でバレエを始め、14歳でローマ国立アカデミーに入学。ローマ歌劇場にてプロとしての活動を開始、ニースオペラ劇場でも踊る。1997年、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン国立歌劇場)バレエ団に入団、ウラジミール・デレヴィヤンコ監督の元でソリストを務める。2000年にはライプツィヒバレエ団芸術監督ウヴェ・ショルツにより、同団のプリンシパルに抜擢された。'08年、カンヌでのガラ公演、パレ・デ・フェスティバルの際スター・オブ・バレエ 2000を受賞。その後香港、マイアミ、マルセイユ、ローマなどの世界的ガラ公演にゲストダンサーとして招聘されている。


木村 規予香(きむら きよこ)
東京新聞バレエコンクール3年連続入賞。マリカ・ベゾブラゾバ モンテカルロ王立バレエ学校に留学。1982年ローザンヌ国際バレエコンクール日本からの参加者では初のプロフェッショナル賞受賞をきっかけに翌年フランクフルトバレエ団に入団。シュツットガルトバレエ団に入団後ソリスト契約を結ぶ。
'98年日本冬季長野オリンピックの開会式イベントでプリンシパルとして踊る。ライプツィヒバレエ団へ移籍ソリスト契約の後、'99年プリンシパル契約を結び、ウヴェ・ショルツ氏の“ミューズ”としてドイツ国内にとどまらず世界で高い評価を得る。