アレッシオ・シルベストリン

プロフィール
Alessio Silvestrin
Alessio Silvestrin
(アレッシオ・シルヴェストリン)
1973年イタリア生まれ。 モンテカルロ市グレース王妃ダンスクラシック・アカデミーを卒業後、スイス・ローザンヌのルードラ・ベジャール学校にて学ぶ。その後ベジャール・バレエ・ローザンヌ、リヨンオペラ座バレエ団にてダンサーおよび振付家として活躍。 1999年よりウィリアム・フォーサイス率いるフランクフルトバレエ団に所属。退団後もフォーサイスカンパニーのゲストアーティストとして活躍。近年では、2007年、建築家 安藤忠雄氏が手がけた「21_21 Design Sight」のオープニングプログラムにて、ウィリアム・フォーサイスのインスタレーション作品"Additive Inverse"でパフォーマンスを披露。その他にも、コロンブスのウェクスナー・芸術センター、バーゼルのバイエラー美術館、ロンドンのサドラーズウェルズやテートモダン等にて、ウィリアム・フォーサイスの作品でパフォーマンスを披露。 また、ヴィチェンツァ市の音楽学校およびモンテカルロ市のアカデミー音楽学校ラニエールIIIにて 音楽も学ぶ。作曲家フランチェスコ・ヴァルダンブリーニの指導のもと、トリコルダーレ(Tricordale)音楽という新楽派に加わり、フィボナッチ数列に基づくセリー体系を拡張して自ら作曲した音楽は自身の振付作品にも使用している。 2003年より日本を拠点にフリーランスアーティストとして活動を始め、日本国内および海外の国々で様々な活動に関わる。2005年愛知芸術文化センターによるダンスオペラ「青ひげ城の扉」にて、演出、振付、映像、美術を担当し、自身も出演。イタリア・ヴェネチア・ダンスビエンナーレからの招聘で、能楽師・津村禮次郎とともに『Ritrovare/Derivare』を上演。Noism05「Triple Bill」委嘱による『DOOR INDOOR』を発表。新国立劇場コンテンポラリーダンス 「ダンスプラネットNo,18」では、音楽をトム・ウィリアムスが担当した作品『noon afternoon』をマイケル・シューマッハと共に発表。2007年、山口情報芸術センターによる「混舞(Dance mix)」プロジェクトにて振付を担当、また、自作のビジュアル・アートを展示。2008年、ブラジルのダンス・カンパニー“Sao Paulo Conpanhia de Danca”から委託を受け、“Poligono”の振付・演出を担当する。当作品はカンパニーのオープニング・プログラムのために創作されたもので、J.S.バッハの「音楽の捧げものの」を基にブリュッセルの室内楽グループ“Het Collectief”によって再現された。 その他にも、様々なアーティストとのコラボレーション活動を行っている。 http://www.alessiosilvestrin.com