Divertimentos




altneu アルトノイ (島地保武+酒井はな) and チェロ:古川展生
『3月のトリオ』

2014年3月、NHKバレエの饗宴にて初演された作品。バッハの音楽と共に魅せる3人のコラボレーション。

島地保武ソロ、古川展生の演奏も同時上演予定。





島地保武 | Yasutake Shimaji
TV番組『ダンス甲子園』の影響で踊り始める。日大芸術学部演劇学科卒。加藤みや子に師事。山崎広太、上島雪夫、能美健志、鈴木稔等の作品に参加。2004年〜06年金森穣率いるNoism(新潟市)に所属、主なパートを踊る。06年、ウィリアム・フォーサイス率いる、ザ・フォーサイス・カンパニーに入団。現在カンパニーにて活躍中。13年、酒井はな+島地保武によるユニットAltneu(アルトノイ)を結成。創作活動と日本でのワークショップを精力的に行う。12年 セルリアンタワー能楽堂『藪の中』、 13年 さいたま劇場『詠う〜あなたが消えてしまう前に』、14年 NHKバレエの饗宴『3月のトリオ』を発表。


酒井はな | Hana Sakai
4歳で牧阿佐美バレエ団公演でキューピット役に抜擢され一躍注目を浴びる。18歳主役デビュー以後主役を務める。開館と同時に新国立バレエ団に移籍。柿落としより主役を務める。クラシック・バレエを中心に活動しているがコンテンポラリー・ダンスやミュージカルにも積極的に挑戦、新境地を拓く。進歩し続ける技術・表現力、品格ある舞台で観客を魅了する日本を代表するバレエダンサーの一人。2013年、島地保武とのユニットAltneu(アルトノイ)を発足。活躍の場を広げる。現在、新国立劇場バレエ団名誉ダンサーとして登録。村松賞新人賞、舞踊評論家協会新人賞、中川鋭之助賞、芸術選奨文部大臣賞新人賞、服部智恵子賞のほか、09年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど受賞歴多数。


古川展生(チェロ)|Nobuo Furukawa (Cello)
桐朋学園大学卒業。チェロを故・井上頼豊、秋津智承、林峰男らに師事。ハンガリー国立リスト音楽院に留学。1997年第27回マルクノイキルヘン国際コンクール(ドイツ)チェロ部門にてディプロマ賞受賞。98年帰国後、東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任、現在に至る。2003年第2回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。国内外の多数のオーケストラ、著名指揮者と共演を重ね、各地でソロリサイタル、室内楽の活動も精力的に展開。また、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行い、映画「おくりびと」のテーマ曲のソロ演奏を担当するなど、人気、実力ともに注目を集める。09年、藤原道山(尺八)、妹尾武(Pf.)とユニット「KOBUDO-古武道-」を結成。新たな音楽の創造を目指す演奏活動を展開。