写真:小尻健太・KENTARO!! 『テラスキニ』初演より
この作品は、2013年3月アーキタンツにて、スタジオパフォーマンスシリーズvol.3として初演いたしました。
「ふたりの身体性の違いが面白い」
「出た瞬間から違う身体と、気持ちのシンクロ」
「伸びやかで楽しい」 「見応えあり」 「また見たい。毎月1回ずつくらい見たい」
「慣れ合いでもバトルでもなくきちんとした作品がつくられている」
「バレエとヒップホップという異なる身体がそれぞれ相手に乗り移り、遠ざかれば近づき、近づけば遠ざかる。接近と断絶の運動に、ふたりのキャラクターがくっきりと浮かび上がる」
「甘酸っぱく切ない気持ち」になる、『スタンド・バイ・ミー』のようなダンス作品!
etc...といった素敵なお声をたくさんいただいた作品です!
この再演の機会に、前回ご鑑賞くださった方はもちろん、より多くの皆さまに是非ご覧いただきたく思います。



KENTARO!!くん、久し振り!
テラスキニの再演が決まって、KENTARO!!くんと振り付けし合った作業が懐かしいし、
本番中はなおさら楽しかったから、また一緒にできるの嬉しいけど、やばいなーって正直思ってる。
再演になったらこの前以上にしないとやる意味ないから、、、、猛特訓が必要だよ。
お互いにもっといい時間を過ごせるようにしよう。よろしく!
ケンタ
                           


小尻健太|Kenta Kojiri 
(小尻健太の『尻』の本来の表記は「尸に丸」)
1999年ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル・スカラーシップ賞受賞。モナコ公国モンテカルロバレエ団、ネザーランドダンスシアター2を経て、ネザーランドダンスシアター1に日本人男性として初めて昇格入団。イリ・キリアン、ポール・ライトフット、マッツ・エック、ウィリアム・フォーサイス、オハッド・ナハリン、ウェイン・マクレガー、クリスタル・パイトなどの作品に出演。NDT創立50周年記念公演にてキリアン作品「Mémoires d'Oubliettes」を初演。「キリアンスタイルの境地にいる」との高い評価を得る。
2010年のキリアンの退団と共にNDTを離れ、ダンサー、振付家としてフリーランス活動を始め、キリアン作品「27'52"」、シルヴィ・ギエムイブニング、Holland Dance Festival、NHKバレエの饗宴、中村恩恵作品「兵士の物語」など国内外の公演に出演。2012年には、Noism1にゲストメンバーとして参加。
主な振付作品「Inscription」(Noism2委嘱新作)、「トキ」(能楽師 津村禮次郎による創作能「朱鷺」を舞踊化、スタジオアーキタンツ委嘱新作)、「のちのおもひに」(自作自演ソロ)などを創作し、日本やオランダで公演。